2015年11月22日礼拝

説教:「私は天一国のスパイ」

説教者:山本文登教区長

【み言訓読】

天一国経典 天聖経
第八篇 信仰生活と修練
第二章 心と体の修練
第六節 心と体の統一のための生活

祝福を受けた家庭は、天国創建において愛国者の家庭にならなければなりません。一切の生活は、寝ても覚めても天の命令によって動かなければなりません。霊界から見れば、この地上にいる祝福家庭は、「天の国のスパイ家庭」です。サタン世界で迫害を受けながら、自由のない隷属の環境で暮らす人たちです。ですから、そこで展開される基盤を拡大させるためには、自分の生死をかけて活動しなければなりません。

先生は、祝福家庭を先頭に立たせます。しかし、祝福家庭が苦労もせず、天地のために涙を流す生活もしなければ、意味がありません。涙なしに生きる人は偽物です。終わりの日には分かるでしょう。きょう、私たちもまた、涙を流さなければなりません。そうかといって、食べることのために泣いてはいけません。任された責任を全うするために泣かなければなりません。怨讐と対決している私たちは、怨讐の基盤を占領しなさいとの特別命令を受けた責任者として、その責任ゆえに夜寝ることができずに涙しなければならないのです。

(P889:18-19)

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