2012年7月1日礼拝

説教「まず神ありきの生活」説教者: 石尾 豪志教会長

 

み言訓読「平和を愛する世界人として  文鮮明師自叙伝」 P.337-338

 「私が韓国で最も好んで履く靴は、大型ディスカウントショップで四万九千ウォン(約四千円)で買ったものです。毎日穿くズボンは、買ってから五年を優に超えたものです。

アメリカで私が最も好んで食べる食事はマクドナルドです。金持ちはジャンクフードと言ってあまり食べません。しかし、私は二つの理由からマクドナルドを好みます。値段が安くて、時間が節約できるからです。子供たちを連れて外食するときも、マクドナルドに行きます。私がマクドナルドによく行くとどうして分かったのか、マクドナルドの会長が毎年年賀状を送ってくるのです。

 『お金を大切に使い、何でも節約しなさい』いつも食口たちに強調することです。アイスクリームや飲料水のようなものも、買って食べずに水を飲みなさいと言います。

そうやって節約して自分だけがお金持ちになりなさいという意味ではありません。国を助けるために、人類を助けるために大切にするのです。どのみち、この世を旅立つときは何も持っていくことができません。

私たちは皆、その事実をよく知っています。それなのに、何をそのように握りしめようとするのか理解できません。私は、生涯に手にしたものをすべて差し出し、身軽にこの世を旅立つでしょう。天の国に行けば金銀財宝があふれるほど散らばっているのに、地上から何を持っていくのでしょう。私たちが暮らしている世界より、もっと良い世界に行くと考えれば、地上のものに執着する理由がありません。 」

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