2012年7月29日礼拝
説教者:石尾豪志教会長
訓読:「天聖教 真の愛」より
今日、万民が願うものとは何でしょうか。世界国家を迎える前に、真の父母を迎えようとするのです。また未来の子孫たちは、誰から出発したいと思うのでしょうか。皆さんの息子、娘は、皆さんの血筋を通じて生まれたいのではありません。真の父母の血筋を通じて生まれたいのです。ですから真の父母は、新しい未来の出発点になるのです。
真の父母は、何をしなければならないでしょうか。サタン世界の根となる間違った血統を正さなければならず、間違った生命をもとがえさなければならず、間違った愛の道を正しく開かなければなりません。聖書に「死なんとする者は生き、生きんとする者は死なん」とありますが、そのような逆説的な論理がなぜ出てこなければならないのでしょうか。サタン世界は死ななければならないからです。
エデンの園で結婚を誤ったことが堕落なので、今や真の父母が正しく結婚させてあげることをもって、もう一度ひっくり返すのです。偽りの父母が犯してしまったことを真の父母が清算することで、地獄を撤廃し、数百、数千億の霊界の先祖たちまでも祝福結婚させてあげるようなことが起こるのです。
真の愛を中心とした地上の子孫たちの家庭基盤を通して、霊界の先祖と地上の子孫が縦的に一つになるだけでなく、このような家庭基盤を基点として東洋と西洋がお互いに連結されます。