2014年6月8日礼拝

説教:「年頭標語に見る私達の価値と使命と目標」

説教者:松藤俊之教会長

今年の年頭に、真の父母様より与えられた年頭標語は、“創造主天の父母様に似た、真の愛を実践する天一国の真の主人になろう”であります。真の父母様が与えて下さった年頭標語は、私達が人生を生きていくにおいて明確にしておくべき事柄を、明確に示して下さっています。2014年の上半期を締めくくるこの6月、もう一度年頭標語に立ち返り、私達の「価値」と「使命」と「目標」を見つめてまいりましょう。

 

私達の人生は選択の連続であります。その中でも、特に重要な3つの選択があると言われます。

①「価値観」の選択:私はなぜ、何のためにそれ(仕事、趣味etc.)をしているのか。

②「使命、役割」の選択:私の使命、役割は何なのか。

③「目標」の選択:私はどこに向かって歩んでいるのか。

 

この「価値観」、「使命・役割」、「目標」を明確にする事は、私達にとって極めて大切な事です。その為にも、以下の「質問」を自問自答することで、今の自分を見つめ直す事ができるのです。

 

第一の質問:私は何に「価値」を置いて生活しているか?

第二の質問:私はどんな、「役割・使命」を持って生きているか?

第三の質問:私はどんな「夢・目標」を持って生きているか?

第四の質問:私はその実現のために毎日「何」をしているか?

 

これら4つの質問を年頭標語に照らし合わせて考えてみます。

私達は、何に「価値」を置いて生活していくのかを年頭標語から考えた時に、それは「真の愛」を得ていく為であると言えるでしょう。次に、私達が「向かうべき目標」は何かを考えた時に、「天一国の真の主人になる事」と言えます。そして、その為にはどのような「方法・手段」が必要かと考えた時に、それは真の愛の実践(伝道)であると示されています。更に、私達の「使命・役割」は何かと考えた時に、私達は「新氏族的メシヤ」としての使命を与えられていると言えるでしょう。

 

このように、もう一度年頭標語に込められた私達の「価値」と「使命」と「目標」を明確にしながらこの一週間を歩んでまいりましょう。

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