2014年7月20日礼拝
説教:「真の父母様を慕う」
説教者:山本文登教区長
み言葉訓読:『天一国経典天聖経』より (P194-)
第二篇 第三章 第一節 重生と復帰の道
祝福を受けても、相対との関係はあとから結ばなければなりません。先に父母を慕わなければなりません。父母がいなければ、夜も、昼も、世の中もなく、自分の存在価値がないような気持ちを感じることができなければなりません。父母に向かう思慕の心情と欽慕の心情が、皆さんのすべての生活を占領しなければなりません。そうしてこそ、天の息子であり、娘であると言えます。そのような生活過程を通じたあとに、初めて相対、すなわち妻なら妻、夫なら夫を迎えることができます。そのようにすることなく、どのようにして夫を迎え、妻を迎えることができますか。まずは、父母を心から慕わなければなりません。
「私」の生命の動機も父母であり、私の希望の一切も父母であり、私のすべての理想と幸福の根源も父母であるという基準を中心として父母に侍らなければ、救援を受けられません。ですから、皆さんは、「私は真の父母と永遠に一つになることができる息子、娘である」という信念を、自分の存在意識を超越するほどにしっかりともたなければなりません。