2014年7月27日礼拝
説教:「第24回七・一節・第18回七・八節 記念礼拝」
説教者:松藤俊之教会長
『七・一節』(神様祝福永遠勝利宣布)
1991年の6月までに真の父母様は天宙的長子権、父母権、王圏復帰等、三権復帰の基準を立てられて,神の三大祝福を勝利され、真の父母としての責任分担を完遂されましたので、神の直接主管圏内に入り得る基台が整いました。
聖書の創世記第二章には6日目までに万物創造、人間創造を終了されて、「神は第7日にその作業を終えられた。すなわち,そのすべての作業を終って第7日に休まれた」と記録されているごとくに、6千年歴史を象徴する1月~6月までの期間に6数を復帰した勝利基台を立てられた上で、7月1日午前7時、韓国漢南国際研修院において「七・一節」を宣布されました。まさに「神の安息日」を樹立したものとして、神の祝福はもはや永遠なるものとして揺るがないという意味を込めて「神様祝福永遠宣布式」ともいわれ、7番目の名節として決定されました。この勝利により、真の父母様の前に怨讐(敵)のない時代となり、供え物をどのように扱おうともサタンは讒訴できなくなり、真の愛を中心にしていれば、思いどおりにすることのできる時を迎えたといえるのです。
さらに、真の父母様は「七・一節」を宣布することによって、父母の責任時代が終わり、子女の責任時代が始まることによって、新しい時代へ転換されたと語られました。
子女の責任時代とは氏族メシヤとして真の父母の勝利圏を相続することであり、すでに発表されていましたが、「七・一節」をもって、本格的に、全世界の祝福家庭が氏族メシヤとして出発することを命じられましたので、「氏族メシヤ宣布」の日でもありました。それゆえ、「七・一節」を定める前に、全祝福家庭に「氏族メシヤ活動申請書」を書いて提出するように言われ、「申請書を出したすべての祝福家庭は、ただひたすら天の因縁に従って、アダム・エバが失った長子権・父母権・王圏復帰の基準を家庭に立てて、サタンも動かすことのできない勝利圏を確立すべき使命があることを忘れないように」と語っておられます。
『七・八節』天地父母天宙安息圏宣布)
今回、「7・8節」を迎えることができた摂理的背景には第一に、「7・1節」までに勝利された縦的基準における三権復帰(長子権復帰・父母権復帰・王圏復帰)の上に、今回、真の父母様が家庭を中心とした三権復帰の横的な勝利基台を築かれた内容があったといえます。 第二に、真の父母様が宣布式において「サタン世界を凌駕し得る360万双の超国家的祝福の勝利の時を迎えることによって、このような日を設定するようになった恩賜を感謝申し上げます」と祈祷されていますように、7月15日をもって全世界的に360万双祝福を達成したことが挙げられます。 第三に、今日まで真のお母様は1992年4月10日に女性の組織を創設されて、世界的な女性解放時代を迎えられ、更に米国国会や国連における講演会を勝利してこられました。 そのような背景をもってなされた今回の「世界の平和と統一を目指す韓国・真の家庭実践指導者大会」(7月22日~8月8日)の勝利と成功を挙げることができます。
次に安息圏の意味を考えてみますと、まず第一に、聖書の創世記2章に、神は6日間の創造の作業を終了されて、「7日目に安息された」と記されています。 そのごとくに蕩減復帰歴史6000年を背景として真の父母様は、77歳、1997年(陰暦)7月7日7時7分7秒と、7数復帰を意味する7(安息数)が8つ(再出発数)に重なった時点に合わせて、「7・8節」を宣布されたのです。
第二に、言葉の意味から考えてみたいと思います。「安息」とは「家庭で女王(女性)に侍る立場で、心を自由にしてすべてを忘れる夫の立場」であると説明されています。 そのごとくに安息圏宣布後、真の父母様は完全に自由な立場に立たれました。 さらに「安息圏」とは、サタンの讒訴条件を越えた圏内のことを意味しており、神は今や有能な神として、全権を行使できるようになりましたので、本格的な天運到来の時を迎えたといえるのです。
2006年の暮れにお父様のみ言で2007年の7・8節より陽暦の8月1日に祝うことになりました。