2014年8月10日礼拝

自叙伝書写会
 

【家和して万事なる】

「家和して万事なる」という言葉を覚えておくべきです。
家庭が平和であれば、すべてのことがうまくいくという意味です。平和な家庭は天国の基礎であり、家庭の原動力は愛です。家庭を愛するように宇宙を愛すれば、どこへ行っても歓迎されるようになります。神様は、宇宙全体の父母として愛の真ん中にいらっしゃるのです。したがって、愛にあふれた家庭は、神様にまで一瀉千里で通じるようになります。家庭が愛によって完成してこそ宇宙が完成するのです。家庭というのは、人類愛を学び教える学校です。父母の温かい愛を受けて育った子供は、外に出ていけば、家で学んだとおりに、困っている人を愛の心で助けるでしょう。また、兄弟姉妹の間で情け深い愛を分かち合つて育った子供は、社会に出て隣人と厚い情を分かち合って生きていくでしょう。愛で養育された人は、世の中のどんな人でも家族のように思うものです。自分の家族のように思って人に仕え、人に自分のものを分けてあげる愛の心は、真の家庭から始まります。

【自叙伝書写の証し】
<書写を毎日続けている小学4年生の女の子の証し>
私は書写をすると、いつも心が清められることを感じます。「神様を愛する」という言葉を書写している時でした、「神様を愛そう」という心で書写していると、とても神様が近くに感じるようになってきました。ある日、暑くて大変な時に涼しい風が吹いたら、「神様が涼しさをくれて、頑張りなさいと応援しているように感じました」すごく感謝の心が湧いてきました。書写をするようになってから、どんなことも「神様ありがとう」と感謝の気持ちで生活できるようになりました。

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