2014年8月24日礼拝

説教:「許せ!愛せ!ひとつになろう!」

説教者:松藤俊之教会長

 
み言葉訓読:『マタイによる福音書18/21~35』
 そのとき、ペテロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたし対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。・・・あなたがたの一人一人が、心から兄弟を赦さないなら、わたしの天の父もあなたがたに同じようになさるであろう。」              

み言葉訓読:『天一国経典天聖経』(P427~428)
世の中の父母も自分の息子、娘が罪を犯して絞首刑に処されることになれば、その子が死ぬことを願う父母はいません。自分の思いどおりに子を生かすことができるならば、百回でも千回でも生かしてあげたいのが父母の心です。母親の気持ちはなおさらそうです。堕落した世界の女性の心もそうであるのに、全知全能の神様がいったい何ゆえに、終わりの日になって審判をしなければならないのかというのです。神様がなぜ赦してあげられないのかというのです。神様はどれほど愛するでしょうか。イエス様が七回ずつ七十倍赦すとすれば、神様は七十回ずつ、七千回以上赦さなければならないでしょう。神様の心はそうだというのです。

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