2014年8月31日礼拝

説教:「開拓精神に戻ろう」

説教者:松藤俊之教会長

 
み言葉訓読:『天一国経典天聖経』より (P217-)
  第二篇 第四章 第一節 真の父母の道

 統一教会の教会員たちが世界で迫害を受けているのに、先生が楽に眠ることができますか。御飯も食べられず、眠れない歳月をどれほど過ごしたでしょうか。共産治下で宣教師が死刑宣告を受けた日を知ってからは、先生が寝ることができるでしょうか、裕福に食べることができるでしょうか。会ってみたことはありませんでしたが、数多くの国境を越えて、み言を聞き、生命を捧げながら、「先生、どうぞ成功してください。私は先に逝きます」と、そのような遺言を残して逝ったということを伝え聞いたとき、肉と骨がどうなるでしょうか。国のないことが恨です。神様の苦難がこのようになることを、誰が知っていたでしょうか。

 先生は、三十歳まで、おなかがすかない日がありませんでした。お金がなく、食べ物がないからではありません。一日二食でした。三十歳まで、自分で服を買って着てみることができませんでした。哀れな人々を救ってあげるべき責任があることを知っていたからです。それで、食べることができず、着ることができない中でも、おなかがすいている人々を救ってほしいと祈り、服を着ることができない哀れな人々を解放してほしいという祈祷をしました。それは、天国に直通するのです。

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