2014年9月21日礼拝

説教:「伝統の確立と恩恵の拡大」

説教者:松藤俊之教会長

 
『聖婚式後の真のお母様のみ言(陽2014.9.12)』
 70億の中には実に多種多様な人たちがいますが、その門を開いて上げなければいけないではないですか?
大切なことはこの約婚式を通して、私があなたたちをもう一度産み直したことです。だからあなたたちの誕生日は、30歳を過ぎた年ではありますが、天暦の8月8日です。それで新郎新婦の名前も文氏として生まれ変わったのです。
 イスラエル民族はカナンの指導的な立場で生きることができませんでした。そこで同化されたでしょう? ところで真の父母様から祝福を受けた私たちはどうでしょうか。
 祝福は世の中を生かすものです。ですから世の中の文化に同化されてはいけません。私たちには私たちの文化があります。真の父母文化。どんな人でも、この真の父母文化と一つにならなければなりません。
 ですから私がそのように条件を立てました。それで聖婚問答もそのようにしました。どのように私が宣布しましたか? 「あなたたちは天地人真の父母様の特別恩賜の中で選択された善男善女として…」、そのように話したでしょう。「天の父母様に侍り、絶対信仰、絶対愛、絶対服従で、ために生きる真の愛を実践する真の家庭を成すことを約束しますか?」 そう言ったでしょう。
 だから私たちは違うのです。それが真の父母の権限です。今度の聖婚式について、皆さんが意味を付加できるものは何もないのです。皆さんと人類のために行った事なのです。…
 子供たちが「お母様は今回二人の息子を通して二つの家門を伝道した」とこのように話しをしていました。40日間、原理修練を受けるようにし、私は2時間だけ話しをしました。そこで摂理歴史のすべてを話したのです。
それを聞いた子供たちは、「私が霊界に行く前に、70億人類にどれだけ真の父母様を知らせ、真の父母様の恩賜圏の中に導くことができるだろうか」と考えるようになったと言います。
 皆さんもそこに焦点を合わせなければなりません。
 今回、この残っていた二人の娘を祝福させることによって、皆さんにも良いことをしたことになるのです。
 祈祷の中でも少し挙げましたが、堕落した人類を再び救援するための天の父母様のご苦労は表現することができないものです。
 今日私は、二人の娘を解放できたことが、本当に天の前にとても感謝であり、今日まで導いて下さった天の父母様に感謝、これ以上遅れることなく、仕上げることができたことに感謝しています。
これまで真の家庭には多くの困難がありました。
それは、1世と2世の皆さんが垣根になることができなかったのでそうなったのです。
 お父様はご自身の直系の子女たちよりカイン圏の子女をもっと愛し、たくさんの時間を投入されました。ご自身の子女には1時間でさえも時間を割き、愛することができなかったのです。子供たちは荒野で自分たちだけで育たなければなりませんでした。この世の家庭はどんな父母も子供たちと一緒に過ごすことができますが、真の家庭の子女たちはそれができなかったのです。
 ですからお父様は祝福家庭をたくさん生み出しながら、カインの子女たる先輩家庭に「真の家庭を養育しなさい、面倒を見なさい」と言ったのです。
ところがそうできませんでした。…

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